いきなり女子キャラ出てきてわたわた。←
なんとかまとめようと奮闘した結果、玉砕しました。\(^0^)/
元々人とのつながりを持つのが苦手だった僕は、何度話しかけられようと無視した。
その僕の思いとは裏腹に、彼女はいつも同じところで待ち伏せまでして僕に声をかけてくる。
しかし彼女を避けるためだけに道順を変えるのも癪だったので、僕は頑なに無視を決め込み、彼女の前を素通りしていた。
僕が一向に反応しないのにしびれを切らしたのか、彼女は放課後、僕か入り浸っている保健室にまで時々顔を見せるようになっていた。
「ねぇ、なんで無視するのぉ?」
「・・・・・・」
彼女は僕が保健室のベッドに顔を埋めて狸寝入りをこいているのを気づいていたと思う。
だがいつもあまりしつこく追及はせずに、ただただ毎日、紫竹と四方山話をして去っていった。
そんなある日。
ぱたりと彼女が現れなくなった。
僕にとってはどうでもいいことだったけれど、日常的ににあったものがないというのは、なんだか落ち着かないものだ。
その日は情けないことに、保健室で紫竹に声を掛けられてもいつも以上に上の空だった。
そのことを鮮明に記憶していたのだろう、ある日紫竹は彼女のことを話題に出してきた。
「なぁ、お前によく会いに来る女の子がいただろう。ほら、なんて言ったっけ、あか―――」
「うるさい!!」
どん!
僕は感情に任せて、もうガタがきている部屋のドアを拳で思いっきり殴りつけた。
きっともうすぐ金具が外れて、ドアとしての役割を果たさなくなるだろう。
「・・・ごめんなぁ」
―――また謝りやがる。
さらにイライラが募って、僕は左手の親指の爪を噛んだ。
これは僕の癖で、何度母親に直せと云われたが分からないが直らないものは直らない。
爪はかなりボロボロで、悲惨な状態になっていた。もういっそ、剥がしてしまおうか。
「・・・本当に・・・ごめんなぁ・・・」
ドアの向こうの紫竹の表情を思い浮かべると、さらにイライラした。
――――――――
斐とは一切関係ないですからね?←
よくある癖ですから!
んー、繋げるのもまとめるのも苦手・・・すみません。
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