勇気が・・・大変必要ですね・・・。
ええと、先に断っておきますけど、御2人のような詠うような・・・所謂詩のような文体は書けませんし、語彙も少ないです。
一気にクオリティが下がる事を熱を通した鉄板の上で土下座してお詫びします。
話の方向性が180度変わりますが、怒らないでくださいね(泣)
趣味爆発注意警報発信中…
初めの頃は、心配して僕の部屋までわざわざ顔を見に来る人もいた。
友達、担任、父親、母親――――
みんなほとんどは1週間が過ぎたあたりで訪ねて来なくなった。
1ヵ月が過ぎると家族でさえあきらめた。
そんな中、ひとりだけ毎日毎日飽きずに訪ねてくる人がいた。
名前は確か、紫竹(しちく)・・・なんとか。保健室の先生で、僕がきちんと学校に行っていた頃よくお世話になっていた人だ。
と言っても、授業をサボって保健室で寝ている僕に、一方的に向こうが話しかけてくるだけだったが。
別に僕は紫竹が好きなわけでもなかったし、むしろ放っておいてほしかった。
しかし、僕がいくら無視しても、露骨に嫌な顔をしても、紫竹は話しかけてくるのをやめなかった。
「今日はいい天気だなぁ」
「昨日なぁ、鶯を見たんだよ」
「たまには声きかせてくれないと先生寂しいなぁ」
はっきり言って、色々ウザい。
だが、紫竹は他の教師と違って勉強しろとか、授業に出ろとか、話を聞けとか、そういった僕が嫌いな言葉を何一つ言わない。
そこだけが、僕の紫竹の好きな所だった。
紫竹は、いつの間にかやってきていつの間にか保健室担当になっていた。
僕の通う学校に来る前何をしていたとか、どこの大学出身だとか、そういった情報は一切分からない。もしかしたらそんな良い大学を出ていないから僕のことをどうこう言えないんじゃないか、なんて思った時もあった。
だが今はいっさいそんな事は思っていない。
彼のことは何も知らない。知っているのはいつも微妙に汚れた白衣を着ていて、一昔前のデザインの眼鏡をかけていて、髪はぼさぼさの天パで、四六時中へらへらしているということだけ。
それ以上知ろうとも思わない。
要は、紫竹のことを考えるのを放棄したのだ。
彼は毎日訪ねてきた。
僕が不登校になってからずっと。
部屋に挙げるのを拒否したら、部屋の前の廊下に座り込んでドアの向こうからいつものように話しかけてくるようになった。
家に上げるのを嫌がったら、前の通りから僕の部屋に向かって大声で話しかけてくるようになった。
考えてみればストーカー同然なのに、不思議と嫌な気はしなかった。
そして僕は、一方的に聞こえる紫竹の声に、自然と耳を澄ませるようになっていった。
―――――
とりあえずキャラを増やしたかった。
紫・・・って確か「茜さす」が枕詞だったよね・・・?
茜って誰か分かんないけど、頑張って繋げて下しゃんせ。。。
えっと、ほら・・・先生に恋愛相談とかしてればいいんじゃないかな。←
低クオリティ本当にごめんね。
PR